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| 1987年モスクワ国際映画祭エピソード(10) |
1987年の事を思い出していますと、20年の時間が流れていますので亡くなられた方が多いのは当然ですが、90年に亡くなられた全大阪映画サークル協議会の梨木一昭事務局長の事を少し書いておきたくなりました。70年の大阪万博からのおつきあいでした。私は梨木氏に映画の宣伝・配給の事を教えていただきました。いわば私のお師匠さんです。 (東京では岩波ホール、日劇文化とキャパシティ200席の劇場で公開した「惑星ソラリス」でしたが、梨木さんに配給をたのんだ大阪では3000席のフェスティバル・ホールで上映していただきました) 大変お酒に強くいつもはしご酒で飲みまわり論争したものです。知識も豊富で自分の意見をキチンとお持ちの方で、自分の考えを曲げないぶれない方でした。当たり前ですが作品論に関しては“いいか悪いか”で論ずべきですが、私が“好きか嫌いか”で話すので、意見の一致をみない事も多かったのですが、人物評に関しては“好きか嫌いか”論に同調される事が多く、好きな人の話はほとんどしませんが、嫌いな人に関しては、悪口を共有できる同志でした。
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